最終更新日 2025年3月2日
ITエンジニアとしてキャリアをスタートしたい人や、スキルアップを目指す人にとって、「CCNA」と「LPIC」のどちらを取得すべきかは大きな悩みのひとつです。
CCNAはネットワークエンジニア向けの資格であり、LPICはLinuxサーバーを扱うエンジニア向けの資格です。どちらもインフラ系エンジニアとしてのキャリア形成に有利ですが、向いている職種や業務範囲が異なります。
本記事では、CCNAとLPICの基本情報と特徴、どちらを選ぶべきかの判断基準をわかりやすく解説します。

CCNAとLPICの基本情報と特徴
本セクションでは以下の内容について解説します。
CCNAとは?どんな資格なのか
CCNA(Cisco Certified Network Associate)は、ネットワークエンジニア向けの資格で、シスコシステムズが認定する国際資格です。
企業のネットワーク構築・運用に必要な知識を証明できるため、ITインフラ系の仕事に携わりたい人には必須の資格といえます。
シスコ認定資格の概要
- CCNAは、ネットワークの基礎を証明する資格で、シスコ社のルーターやスイッチを使った設定・運用スキルを問われる。
- 試験範囲は、ネットワーク基礎・ルーティング・スイッチング・セキュリティ・自動化など幅広い。
- 試験番号は「200-301」で、受験料は約5万円。

CCNAってどんな試験ですか?

CCNAは、ネットワークの基礎から実践的な設定までを学べる資格だよ。特に、シスコのルーターやスイッチを使ったネットワーク構築が中心だね。

取得するメリット
- ネットワークエンジニアとしての基礎が身につく
- 未経験からの転職やキャリアアップに有利
- ネットワーク関連のトラブルシューティング能力が向上する
- CCNPやCCIEといった上位資格の入り口になる

CCNAを取ると転職に有利ですか?

未経験でもCCNAがあると、ネットワークの基礎知識があると判断されるから有利になるよ。特にインフラエンジニアの求人では歓迎されることが多いね。

ネットワークエンジニアとしてのキャリアパス
CCNAを取得すると、以下のような職種を目指すことができます。
- ネットワークエンジニア
- インフラエンジニア
- クラウドエンジニア
- セキュリティエンジニア(CCNA Security取得後)
特に、AWSやGCPといったクラウド系のスキルを学ぶ際にも、CCNAのネットワーク知識が役立つため、クラウドエンジニアを目指す人にもおすすめです。

CCNAを取ったらどんな仕事ができるんですか?

企業ネットワークの設計・運用・保守がメインの仕事だね。将来的にAWSやAzureを扱うクラウドエンジニアを目指す人にも役立つよ。

LPICとは?どんな資格なのか
LPIC(Linux Professional Institute Certification)は、Linuxの知識・技術を証明する資格で、LPI(Linux Professional Institute)が認定する国際資格です。
サーバーエンジニアやクラウドエンジニアを目指す人に最適な資格で、Linuxの基本操作からシェルスクリプト、セキュリティ設定まで幅広いスキルを問われます。
LPI認定資格の概要
- LPICはレベル1(LPIC-1)からレベル3(LPIC-3)までの3段階の資格
- LPIC-1はLinuxの基本コマンド、ユーザー管理、パーティション設定などが出題
- LPIC-2はサーバー管理・ネットワーク設定、LPIC-3は高度なセキュリティや仮想化がテーマ
- 受験料は1試験につき約15,000円(LPIC-1は101と102の2試験あり、合計30,000円)

LPICはどんな試験ですか?

Linuxの基本操作やサーバー管理に関する知識が問われる試験だね。特に、Linuxのコマンド操作をしっかり理解する必要があるよ。

Linuxエンジニアの市場価値
- Linuxはサーバー運用の現場で必須スキル
- AWSやGoogle Cloud、Azureなどクラウド環境でもLinuxが標準
- 近年のクラウド市場拡大に伴い、Linuxエンジニアの需要が増加

LPICってどんな仕事に役立ちますか?

Linuxサーバーを扱う仕事ならどこでも役立つよ。特に、AWSやGCPなどクラウド環境でもLinuxは使われているから、クラウドエンジニアにもおすすめだね。

LPIC取得のメリットと活用例
- Linuxの基礎知識を体系的に学べる
- サーバー・クラウドエンジニアとしての市場価値が向上
- 実務で必要なコマンドライン操作を習得できる
- AWSやGCPの学習にも役立つ

CCNAとLPIC、どちらが将来的に役立ちますか?

どちらも需要があるけど、クラウドエンジニアを目指すならLPIC、ネットワークエンジニアならCCNAだね。将来的に両方取るのもアリだよ。

まとめ
CCNAとLPICは、それぞれ異なる分野のスキルを証明する資格です。
- ネットワークエンジニアを目指すなら「CCNA」
- サーバーやクラウドエンジニアを目指すなら「LPIC」
- 将来的にインフラエンジニアとして幅広いキャリアを目指すなら、両方取得すると有利
どちらの資格も、ITインフラの基礎スキルを証明するための有力な手段となります。
次のセクションでは、CCNAとLPICの違いをさらに詳しく比較し、どちらを取るべきかの判断基準を解説します。
CCNAとLPICの違いを徹底比較
CCNAとLPICは、ITインフラに関わる資格ですが、対象とする技術領域や求められるスキルが大きく異なります。
CCNAはネットワークの専門知識を証明する資格で、LPICはLinuxサーバーの管理スキルを証明する資格です。
ここでは、それぞれの違いを詳しく比較し、どちらが自分のキャリアに合っているのかを明確にします。
- 対象分野の違い
- それぞれの資格が求められる職種
- 試験内容・難易度の違い
- 出題範囲の比較(CCNA 200-301 vs LPICレベル1〜3)
- 学習方法と必要な勉強時間の違い
- 試験費用・受験方法の違い
対象分野の違い
CCNAはネットワーク、LPICはLinux。資格ごとに求められる技術が異なるため、目指す職種によってどちらを取得すべきかが変わる。
CCNAの対象分野
- ルーティング、スイッチング
- ネットワークセキュリティ
- IPアドレス管理(サブネットマスク、VLAN)
- Cisco機器の設定・運用
LPICの対象分野
- Linuxのコマンド操作
- サーバーの設定と管理
- シェルスクリプトの作成
- ユーザー・アクセス管理

CCNAとLPIC、どっちが将来的に役立ちますか?

ネットワークを極めたいならCCNA、Linuxサーバーの管理スキルを身につけたいならLPICだね。クラウドエンジニアを目指すなら、両方取ると強みになるよ。
CCNAの試験範囲について以下の記事で詳しく紹介しているのでよかったら見てみてください!

それぞれの資格が求められる職種
- CCNAが活かせる職種
- ネットワークエンジニア
- インフラエンジニア
- クラウドエンジニア(AWS/GCPのネットワーク設定)
- LPICが活かせる職種
- サーバーエンジニア
- クラウドエンジニア(Linuxを使ったシステム構築)
- DevOpsエンジニア

未経験者にはどっちがオススメですか?

インフラエンジニアを目指すなら、まずCCNAを取るのがオススメ。Linuxに興味があるならLPICから始めるのもアリだね。

試験内容・難易度の違い
CCNAはネットワーク設計・運用の知識が問われ、LPICはLinuxサーバーの操作スキルが問われる。試験の形式も異なり、CCNAはシミュレーション問題、LPICはコマンド操作の理解が求められる。
出題範囲の比較(CCNA 200-301 vs LPICレベル1〜3)
- CCNA 200-301
- ネットワーク基礎、IPアドレッシング
- ルーティング(OSPF、EIGRP)、スイッチング(VLAN、STP)
- ネットワークセキュリティ(ACL、VPN)
- 自動化とプログラマビリティ(Python、API)
- LPIC-1(101 & 102試験)
- Linuxの基本コマンド(ls、grep、sedなど)
- ユーザー・グループ管理
- ファイルパーミッションとプロセス管理
- パッケージ管理とシェルスクリプト

CCNAとLPIC、どっちが難しいですか?

CCNAは範囲が広く、シミュレーション問題があるから対策が必要。LPICはLinuxコマンドを覚えていれば対応しやすいね。

CCNAのシミュレーション問題とLPICのコマンド問題の違い
- CCNA
- Packet TracerやGNS3を使ったネットワークシミュレーション
- 実際にルータやスイッチを設定する問題が出題される
- LPIC
- Linuxコマンドの正しい使い方を問う問題が中心
- コマンドの結果を予測する問題が出題される

どちらの試験も実践的な問題が出るんですね?

そうだね。CCNAはネットワークの設定、LPICはLinuxの操作を問われるから、どちらも実践的な学習が重要だよ。
CCNAやLPIC等の資格の難易度の比較については以下の記事で詳しく比較し、紹介しているのでよかったら見てみてください!
学習方法と必要な勉強時間の違い
CCNAは実機を使ったネットワーク演習が重要で、LPICはLinuxのコマンドを繰り返し学習することが重要。独学でも学べるが、どちらも試験対策に時間をかける必要があります。
独学のしやすさ
- CCNA
- ネットワークの基礎知識が必要
- Packet Tracerなどのシミュレーションツールを使う必要がある
- LPIC
- Linuxの知識がゼロでも学びやすい
- 自宅のPCや仮想環境(VirtualBoxなど)で学習可能

CCNAとLPIC、独学しやすいのはどっちですか?

LPICの方が独学しやすいね。CCNAはPacket TracerやGNS3の環境を整えるのに少し手間がかかるよ。
CCNAは実機環境(Packet Tracer/GNS3)が重要
- Cisco機器の設定を練習するにはPacket TracerやGNS3を活用するのが必須
- ルーティングやスイッチングの実践演習が合格のカギ
CCNAの勉強方法については以下の記事で紹介しているのでよかったら見てみてください!
LPICはコマンド実行の練習がカギ
- Linux環境を作り、実際にコマンドを試すことが合格への近道
- CentOSやUbuntuをインストールし、コマンド操作を反復学習
LPICの合格体験記については以下の記事で紹介しているのでよかったら見てみてください!

試験費用・受験方法の違い
CCNAとLPICでは、受験費用や試験方式が異なる。CCNAは1回の試験で合格できるが、LPICは複数の試験をクリアする必要がある。
CCNAは約50,000円、LPICは約15,000円
- CCNA
- 試験料:約40,000円
- 1回の試験(200-301)で合格できる
- LPIC
- 試験料:1試験あたり約15,000円(LPIC-1は101試験+102試験の2つ)
- LPIC-2、LPIC-3へとステップアップ可能

どっちの試験がコスパがいいですか?

CCNAは1回で取れるけど高額、LPICは分割で受けられるけどトータルコストはそこそこかかるね。

受験会場やオンライン試験の可否
- CCNAは試験会場のみで受験可能
- LPICはオンライン試験が可能

オンラインで受験できるのはLPICだけですか?

そうだね。CCNAは試験会場での受験のみだから、スケジュールを確認しておこう。
どっちを取るべき?目的別おすすめ資格選び
CCNAとLPICは、それぞれ異なる分野での専門性を証明する資格です。
「どちらを取るべきか」は、目指すキャリアや業務内容によって変わります。
ここでは、目的別にCCNAとLPICのどちらを選ぶべきかを解説します。
ネットワークエンジニアを目指すならCCNA
ネットワークエンジニアやITインフラの設計・運用に携わるなら、CCNAの取得が最優先です。
ネットワークの基礎からCisco機器の設定まで学べるため、インフラエンジニアやクラウド関連の職種にも有利になります。
ITインフラ・クラウド関連職に有利
- 企業の社内ネットワーク構築・運用を担当するネットワークエンジニアの必須資格
- データセンター、ISP(インターネットサービスプロバイダ)などのネットワーク関連職種で評価される
- クラウド環境(AWS、Azure、GCP)でもネットワークの知識が必要であり、クラウドエンジニアとしての基礎固めにも有効

CCNAはネットワークエンジニア以外の仕事にも役立ちますか?

もちろん。クラウドエンジニアやセキュリティエンジニアもネットワークの知識が必要だから、CCNAを持っていると評価されやすいよ。
Cisco機器を扱う業務に直結
- 企業のネットワーク機器の多くはCisco製であり、実務でそのスキルが求められる
- ルーティングやスイッチングの知識が、実際のネットワーク設計・構築業務に活かせる
- CCNAを取得しておくと、CCNP(プロフェッショナルレベル)へのステップアップも可能

CCNAを取ると、すぐに実務で使えますか?

基本的なネットワーク設定やトラブルシューティングには役立つよ。ただし、実際に仕事で使うためには、CCNAの内容をしっかり実践することが大切だね。

サーバー・クラウドエンジニアを目指すならLPIC
サーバーエンジニアやクラウドエンジニアを目指すなら、LPICの取得が有利です。
Linuxの基本操作からサーバー管理まで学べるため、インフラ全般に携わるエンジニアにとって必要不可欠なスキルとなります。
Linuxの基礎知識が実務に役立つ
- 企業のサーバーの多くがLinux環境で動作しており、Linuxのスキルは業務で必須
- シェルスクリプトや自動化の知識が、DevOpsエンジニアやSRE(サイトリライアビリティエンジニア)にも活かせる
- Linuxのユーザー管理、ファイル管理、ネットワーク設定など、実務で即戦力となる知識を習得できる

Linuxの経験がなくても、LPICの勉強はできますか?

未経験でも大丈夫。LPICの勉強をしながら、実際にLinuxのコマンドを試してみるといいよ。
AWSやGoogle Cloudの学習にもつながる
- AWSやGCPなどのクラウドサービスでは、Linuxベースの環境が一般的
- LPICで習得するLinuxの知識が、そのままクラウド環境の運用に活かせる
- TerraformやAnsibleなどの自動化ツールと組み合わせることで、さらにキャリアの幅が広がる

クラウドエンジニアを目指すなら、LPICを取った方がいいですか?

クラウド環境ではLinuxが標準だから、LPICを学んでおくとスムーズに扱えるようになるよ。

両方取得するのがベスト?
最終的には、CCNAとLPICの両方を取得するのが理想です。
ネットワークとサーバーの知識を兼ね備えていれば、ITインフラ全般をカバーできるエンジニアとして高く評価されます。
ITインフラ全般をカバーできる
- ネットワークとサーバーの両方を理解できるため、業務の幅が広がる
- クラウド環境での設計・運用にも強くなり、ITインフラのスペシャリストを目指せる
- 企業によっては、ネットワークとサーバーの両方を扱う「フルスタックエンジニア」として活躍できる

CCNAとLPICのどっちも取ると、何が変わりますか?

インフラ全体の知識が身につくから、ネットワークとサーバーのどちらも担当できるエンジニアになれるよ。
キャリアアップ・転職の選択肢が広がる
- 未経験者ならCCNAかLPICのどちらかを取得し、実務経験を積んでからもう一方を学ぶのが理想
- 両方の資格を持っていれば、インフラエンジニア、クラウドエンジニア、SREなど、より高収入な職種への転職が可能
- 企業からの評価が高く、プロジェクト全体を理解できるエンジニアとして重宝される

最初に取るならCCNAとLPICのどっちがいいですか?

ネットワーク寄りならCCNA、サーバー寄りならLPIC。将来的にインフラエンジニアとして成長するなら、どちらも取得するのが理想的だね。

まとめ
どちらを選ぶかは、あなたのキャリアプラン次第。
- ネットワークエンジニアになりたいならCCNA
- サーバー・クラウドエンジニアになりたいならLPIC
- 両方取得すれば、ITインフラ全般に精通するエンジニアになれる
どちらの資格も、未経験者がインフラエンジニアになるための強力な武器になります。
まずは、自分の興味のある分野から学び始め、最終的には両方取得することを目指すのが理想的です。
実際にCCNAとLPICを取得した体験談
CCNAとLPICは、どちらもインフラエンジニアを目指す上で役立つ資格です。
しかし、取得して初めて分かることや、試験対策のポイント、実際に業務で活かせるスキルは異なります。
ここでは、実際にCCNAとLPICを取得した体験談をもとに、学習方法やキャリアへの影響について解説します。
CCNAを取得して分かったこと
CCNAを取得することで、ネットワークの基礎がしっかりと身につき、業務での理解度が大きく向上しました。実機を用いて勉強することで現場の業務に直結しました。
※机上学習のみだとただの暗記になってしまい、実業務に活用できないため、シミュレーションツール等を利用して実機に触れながら学習することをお勧めします。
取得後の転職・キャリアアップの実感
当方はIT未経験からCCNAを取得し、ITエンジニアとして転職しました。
CCNA取得前後で2回就職活動をしていますが、CCNA資格取得前後で採用後の年収が50万程変わりました。
CCNA合格前の時期の転職活動では、なかなか内定をもらえず、内定をもらったとしても年収は一番高かった企業で330万円ほどでした。
自分の希望する企業に内定がもらえず、CCNAを取得し再度就活をしたところ、大手企業から多数内定をもらえ、想定年収も50万円ほどアップしました。
このことからもCCNAの有り無しでかなり周囲の評価が変わることが分かります。
- CCNAを持っているだけで、ネットワーク系の求人の選択肢が広がる
- 未経験でも「CCNA取得済み」というだけで、エンジニア職に応募できる企業が増える
- 社内のネットワーク担当者としての評価が上がり、仕事の幅が広がる

CCNAを取ったら、転職が有利になりますか?

未経験者でもCCNAを持っていると書類選考が通りやすくなるよ。インフラエンジニアの基礎スキルとして評価されるからね。

LPICを取得して感じたメリット
当方はインフラエンジニアとして企業に就職し、入社後すぐの研修期間中にLPICレベル1を取得しました。
LPICを取得することで、Linuxの基本操作が業務レベルで身につき、サーバーやクラウドの仕事に役立ったと感じています。
現場では、ネットワーク系の案件でもサーバー系の案件でもクラウド系の案件でも、基本的にサーバーが業務で使用されているため、サーバー関係の専門用語が飛び交います。
LPICレベル1を学習したことで、何とか未経験でも現場の方の会話の内容を理解できました。
インフラエンジニアとしてLPICは必須の資格だと感じました。
サーバー・クラウド領域での評価が高い
- Linux環境が標準のクラウド(AWS、GCP、Azure)での運用に必須のスキル
- LPICを取得していると、サーバーエンジニアやクラウドエンジニアとしてのキャリアアップがしやすい
- 企業のサーバー管理業務に携わる際に、Linuxの知識があると即戦力になれる

LPICを取ると、どんな仕事に就けますか?

Linuxサーバーの運用や、クラウド環境の設計・管理の仕事に有利になるね。

両方取得するならどちらを先に取るべき?
どちらを先に取るべきかは、現在のスキルセットやキャリアの方向性によります。
一般的には、ネットワーク基礎が先ならCCNA → LPIC、Linux基礎が先ならLPIC → CCNAの順番が理想です。
未経験からITエンジニアになるための学習という意味ではCCNAをお勧めします。
なぜなら、転職活動が大きく有利になるからです。
一般的にはLPICレベル1よりもCCNAの方が難しいと認知されています。
CCNAはLPICレベル2くらいの難易度だと当方は考えています。
ネットワーク基礎が先ならCCNA → LPIC
- ITインフラの基礎として、ネットワークを理解しておくと、その後のLinux学習がスムーズ
- 企業の多くは、ネットワーク構築の知識を持ったエンジニアを求めている
- クラウドエンジニアとして成長する際にも、ネットワークの理解があると強みになる

ネットワークとサーバー、どっちを先に学ぶべきですか?

ネットワークの基礎を学んでおくと、その後のLinuxやクラウドの理解がしやすくなるから、CCNAを先に取るのがオススメだね。
Linux基礎が先ならLPIC → CCNA
- Linuxサーバーの運用・管理の仕事に就きたいなら、LPICを先に取得するのがベスト
- クラウド環境を扱うエンジニアには、Linuxのスキルが必須
- その後、ネットワークの知識が必要になったときに、CCNAを取得するとインフラ全般のスキルが強化される

クラウドエンジニアを目指すなら、LPICが先の方がいいですか?

そうだね。クラウド環境のほとんどはLinuxだから、LPICを先に取って、次にCCNAでネットワークを学ぶのが良い流れだね。
未経験からITエンジニアになるため→CCNA
未経験からITエンジニアになるための学習という意味ではCCNAが良いと思います。
ITエンジニアとしてネットワーク知識は必須であり、かつ転職活動でかなり有利になるためです。
未経験でCCNAを取得するとかなり評価されます。当方も未経験でCCNAを取得して転職活動をした経験から、CCNA取得前後の2回の転職活動で断然CCNA取得後の方が評価され、多くの企業から内定をもらえました。
そのため、条件の良い企業へ内定するためにもCCNAが良いと思います。

まとめ
CCNAとLPICのどちらを先に取るかは、目指すキャリアによって決まる。
- ネットワークエンジニアを目指すなら、CCNA → LPIC
- サーバー・クラウドエンジニアを目指すなら、LPIC → CCNA
- 未経験からITエンジニアになるためならCCNA
- 最終的には両方取得することで、インフラ全般のスキルを習得できる
どちらもインフラエンジニアにとって重要な資格なので、自分のキャリアプランに合わせて、最適な順番で取得するのがベストな選択です。


ゴリタン
インフラエンジニアとして、ネットワークとサーバーの運用・保守・構築・設計に幅広く携わり、
現在は大規模政府公共データの移行プロジェクトを担当。
CCNPやLPICレベル3、AWSセキュリティスペシャリストなどの資格を保有しています。