最終更新日 2024年12月22日
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ITパスポートの勉強方法を知りたい。
合格するにはどのように勉強すれば効率がいいのか知りたい。
ITパスポートの試験ではどのような問題が出題されるのか知りたい。
ITパスポートとは???
ITパスポートについて
ITパスポート試験は情報処理推進機構(IPA)実施し、経済産業省が認定してくれる
国家資格です。
ITパスポート試験の公式サイトでは、ITパスポートの試験について以下のように説明しています。
ITパスポートは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
【ITパスポート試験】iパスとは (ipa.go.jp)
ITパスポートは国家資格ではありますが、とても難しいというわけではありません。
ITに関する知識が全くない方でも、対策をすることで問題なく合格できます。
IT関連の知識がない方が、ITパスポートに合格するためには合計120時間程度の勉強が必要と言われています。
120時間なので、1日1時間だと4か月くらいですね。
しかし、120時間は少し回り道をしていると感じています。
必要最低限の対策のみを行えば、70時間くらいで合格できると考えています。
実際私はIT初心者で独学で勉強しましたが、勉強時間68時間(1か月)で合格できました。
そのため、効率よく勉強することで勉強時間を大幅に減らすことが出来ると思います。
ITパスポートの受験資格
ITパスポート試験は受験資格は特にありません。
そのため誰でも受験することが可能です。
ちなみに、日本国籍を持っていなくてもいいので、外国の方でも合格可能です。
また、年齢制限もありません。
ITパスポートの試験概要
ITパスポートの試験実施時期などの主な試験概要は以下のようになっています。
概要 | 説明 |
---|---|
受験料 | 7500円(税込み) |
受験資格 | 特になし |
試験会場 | 全国のテストセンター |
実施時期 | ほぼ毎日。(テストセンターに空きがあればいつでも受験可能です。) |
ITパスポートの出題形式や合格点
ITパスポート試験の出題形式や合格基準は以下のようになっています。
項目 | 説明 |
---|---|
試験形式 | CBT方式(コンピュータを使用した形式の試験です。) |
試験時間 | 120分 |
出題数 | 100問 |
出題形式 | 4股択一方式 |
合格点 | 以下の2つの条件を満たすこと ①全体で60%以上正解 ②各分野でそれぞれ30%以上正解 ・ストラテジ ・マネジメント ・テクノロジー |
合格率 | 50%以上 |
ITパスポートの出題範囲
ITパスポート試験の出題範囲をまとめると以下になります。
出題範囲の公式ページは以下URLから確認できます。
syllabus_ip_ver6_0.pdf (ipa.go.jp)
分野 | 出題内容 |
---|---|
ストラテジ系 | ・企業活動 ・法務 ・経営戦略マネジメント ・技術戦略マネジメント ・ビジネスインダストリ ・システム戦略 ・システム企画 |
マネジメント系 | ・システム開発技術 ・ソフトウェア開発管理 ・プロジェクトマネジメント ・サービスマネジメント ・システム監査 |
テクノロジ系 | ・基礎理論 ・アルゴリズム ・プログラミング ・コンピュータの構成 ・システム構成要素 ・ソフトウェア ・ハードウェア ・情報デザイン ・データベース ・ネットワーク ・セキュリティー |
オススメの勉強方法
オススメの教材
動画講座
動画講座は以下の講座がめっちゃおすすめです。
4時間の動画講座が7000円で受けられちゃいます。
試験の概要やポイントを分かりすく説明してくれています。
この講座は視覚的に分かりやすく、ビジュアル解説が多いので非常におすすめです。
初心者の方でもしっかり理解できます。
IT初心者の方はまずはこの動画を見ることをお勧めます!
ITパスポート最速合格コース ~効率的な学習で0から合格まで~ | Udemy
参考書
私は↓の参考書をお勧めします。
こちらの参考書は細かく丁寧に解説されており、図解も多かったため非常に分かりやすかったです。
また、聞きなれない単語にはちゃんと説明文が載っているため、
初心者の方にやさしい作りになっています。
私はこのテキストを2周熟読しました!
問題集
問題集は過去問を解くことを強くお勧めします。
理由はITパスポートの試験は過去問から出題されるからです。
過去問以外のオリジナル問題を解くくらいなら、過去問を解いたほうがお得です!
また、過去問は理解しづらい部分がありますので、説明が丁寧な過去問中心の問題集を解くことをお勧めします。
以下は過去問300問が掲載されており、かつ全問動画解説でめっちゃおすすめです。
22時間かけて過去問が解説されているため、懇切丁寧に説明されています。
通信講座や、予備校に行くと20万円ほどかかりますが、3680円なので、超絶お得です!
令和4年版:現役講師が教える【ITパスポート試験】60日合格を目指すための講義&過去問300全解説&指導メール | Udemy
スポンサーリンクおすすめの勉強方法
私がお勧めする勉強方法を紹介します。
※こちらで紹介する勉強方法は、未経験や初心者の方向けの勉強方法です。
以下の方法で勉強した場合のおおよその勉強時間は68時間です。
ITパスポートの試験合格のために勉強することは以下です。
・動画講座「ITパスポート最速合格コース ~効率的な学習で0から合格まで~」を受講する。
⇒4時間
・「キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 令和04年」を2週熟読する。
⇒15時間
・「【ITパスポート試験】60日合格を目指すための講義&過去問300全解説」を3周する。
⇒50時間
ちなみに、「キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 令和04年」テキストの問題集はやらなくて大丈夫です。
「【ITパスポート試験】60日合格を目指すための講義&過去問300全解説」で問題演習は十分だからです。
また、「【ITパスポート試験】60日合格を目指すための講義&過去問300全解説」の動画解説は2回見て、
3週目は解説は見なくて大丈夫です。
合格するためにむだな時間を使わないためにも、やらなくてもいいことはやらないほうがいいと思います。
また、動画講座にも問題集がありますが、こちらの問題集もやらなくていいです。
合格するためのポイント
- 動画講座「ITパスポート最速合格コース ~効率的な学習で0から合格まで~」を受講する
- 「キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 令和04年」を2週熟読する
- 「【ITパスポート試験】60日合格を目指すための講義&過去問300全解説」を3周する
これらを組み合わせることで、安全に合格を目指しやすいと感じました。
ゴリタン
インフラエンジニアとして、ネットワークとサーバーの運用・保守・構築・設計に幅広く携わり、
現在は大規模政府公共データの移行プロジェクトを担当。
CCNPやLPICレベル3、AWSセキュリティスペシャリストなどの資格を保有しています。